震災後に大谷の塀が道路側ん傾いてそのままにしておいたが又大きな地震が何度も来て更に傾きが大きくなり最近気になり始めたお客様からの問い合わせ・・・早速お伺いして!!
築20年以上の建物と一緒に造った大谷石塀この大震災により道路側に傾いてしまいました倒れる程の傾きが感じられず
にそのままにして置いた所最近また傾きが大きくなった感じがし道路にでも倒れて人にでも怪我させたらと思い補修工事
の相談をJV職人会に連絡そして私がお伺いをして色々と補修工事の方法を提案しましたがやはり大谷石の塀は補強筋
と言う鉄筋を施さずにモルタルのダンゴ付で積み上げているので地盤が大きく揺れる地震には大変弱い工事の方法なので
全て解体撤去をして改めて路盤下地からしっかりと適正な工事工法で行ってくださいとのお願いでその工事方法で工事を進め
る事で決まりました。ちなみに解体した大谷石はお客様所有地の畑のアプローチと車の土間として再利用しました
塀と言うのは材質が何であろうが(今回の様な新大谷石やブロック・生コン打ちっぱなし等等)とにかく路盤の下地を
しっかりと基準施工=路盤下地3分筋を施し石の積み上げは横筋・縦筋を結束して繋ぎ込み間にモルタルの安固詰め
最後に仕上げとしてジョイント部の目地詰めで完成です。あそうそう忘れてましたが今回使用した新大谷石は縦筋・横筋
が使用できるタイプの安心できる製品です付け加えてのお伝えです