今回の地震により大きく破損した擁壁の復旧工事
擁壁高2700㎜の上に2階建てアパートが建っている現場状況です。
この状況で、擁壁を最大限壊さずに復旧を行う工事がこれから進で行きます。
上の方に見えるのが、2階建てのアパートです。
自重圧が地盤にかなり抵抗として掛っていると思われます。
全体の破損状況です出隅のケンチ石が殆ど破壊されています。
部分的に破壊された箇所をの状況です。
破損した箇所を角度や方向を変えて近くで確認をすると
地震による縦に上下した振動と横に振れる左右の動きにより
裏込めの生コンを破壊してしまった事による破損だと考えられ
るので、耐震考えた復旧工事をこれから始めて参ります。
次回はその復旧工事の様子をご紹介してまいりますね