天井にシミ後が出てしまった雨漏りかな?心配関東甲信地方6月いよいよ梅雨入りその対策お済ですか!!
フラット屋根(陸屋根)大手住宅メーカーの軽量鉄骨の住宅です。築年数は30年位です
2階の中央北面の窓がある天井に雨漏りした時のシミが400㎝×300㎝の面積で
黒く滲んだ雨漏りが発生していました。先ず初めに雨漏りの原因が何処にあるのか調査
に入りました
調査方法は目視確認で専門3名で確認
①サッシ回り
②外壁クラック確認
③外壁シーリング
④ケラバ破風回り
⑤屋根回り
⑥雨排水樋
⑦シート張り等々
こちらのご自宅は屋根が陸屋根フラット工法で築30年当時屋根の防水工法としてシートが使用された
シート工法と呼ばれた工法で屋根防水が行われていました。陸屋根でシート工法は雨どいが無く雨排水を
ドレン呼ばれる装置で雨水枡まで竪樋を使って雨水を流す方法で屋根の雨水を処理していました。
その為屋根の雨水はこの防水シートと排水ドレンで全てが処理されている事になります雨漏りのの原因も
やはりこの防水シートの破損から起こった事が判明した為破損部の張り替えと経年の為排水ドレンの補修も
同時に着手しましたその後お客様に経年のお話と防水劣化のご説明をして屋根の防水塗装を含めた
お家全体の塗装の希望が提案されました。小さい雨漏りからお家全体の痛みがお客様にご理解でき
雨漏り対策がこれでしっかり出来てお客様も安心してこれからも愛着の我が家に住み続けて行く事が出来ます。